亀城庵 讃岐うどん
本日は、「株式会社讃匠」(香川県綾歌郡)の亀城庵さんの讃岐うどんを食べた感想をお伝えしますね。
まず、届いた箱の中には!生麺と、かけ用のつゆ・つけ用のつゆがたっぷり12食分。こねて踏まれる前、かつては粉だったということが垣間見られる生麺です。もう美味しいです。
ちなみにこの麺を作ったのは、庵主の藤井薫さん。このお方です。ご尊顔麗しい!
画像出典: 庵主藤井の思い|讃岐うどんの通販・お取り寄せならさぬきうどんの亀城庵
昭和59年に始まった亀城庵。麺の研究室から始まり、これまでに楽天グルメ大賞(うどん部門)で10回連続グルメ大賞を受賞をした実績ある会社です。
卵とじうどん
わたしがこの美味しそうなうどんで最初に作ったのは、王道「卵とじうどん」。
見た目に華やかさはないけれど、「朝からばたばた働いてお昼を食べる暇もなく、夜遅く帰宅してお腹が空いているっていうのに、もう何を食べればいいのか分からなくなっちゃった」そんなOLが薄暗い部屋でちゅるりと食べるには最高の一品です。
(写真①)
わざわざお教えするレシピでもないけれど、作り方は以下の通り。
①うどんを茹でる。
②添付のつゆを正しく薄めて火にかける。
③水溶き片栗粉を少し入れてとろみをつける。
④茹で上がったうどんを③に入れる。
⑤溶き卵を回し入れ、ふわっと火が通ればできあがり。
このうどんは、茹でるときにふたをするのがコツみたいです。茹であがったら水の中でゴシゴシ入念に洗うこともおいしくなる秘訣です。卵とじうどん、とろみをつけると冷めにくくて最後までおいしいです。季節の変わり目、風邪っぴきにもおすすめです。
サラダうどん
お次は「サラダうどん」。「土曜の朝はゆっくり寝てたい」そんな気持ちもわかるけど、ちょっと2本の足を踏ん張ってこれを作ってみて。寝ぼけまなこでも作れるし、食べてる途中で目が覚めるととてもさっぱりいい気持ちになります。
これもわざわざえらそうに書くほどのことじゃないけど、作り方は以下の通り。
①うどんを茹でる。うどんはしっかり水洗いして熱をとっておく。
②野菜を切る。
③シーチキンとマヨネーズを和える。
④全部うどんにのせる。
⑤つけ用のつゆをかけたらできあがり。
さっぱりなのに腹持ちがよいので、平日の朝ごはんにもおすすめです。
ピリ辛キムチうどん
3品目は「ピリ辛キムチうどん」。「今日の飲み会、そういえば飲んでばかりであんまり食べてなかった!お腹すいてきたー!」って帰宅後に気づいちゃったあなたにおすすめ。ビール飲んだら担々麺食べたくなるのは、私だけじゃないはず。
作り方です。
①うどんを茹でる。ゆで卵をつくる。
②添付のかけつゆを、規定より薄くして火にかける。
③②に、豆板醤、キムチ、味噌、鶏ガラスープのもとを入れる。肉も入れる。
④どんぶりにうどんとスープを盛り、ゆで卵をのせる。
男の子も喜ぶメニューです。
すだちうどん
そして最後は「すだちうどん」!薄切りにしたすだち(徳島産)を、麺が見えなくなるほど盛り付けました。さわやかなすだちともっちりうどんの愛称のよさに度肝を抜かれる一品です。「日がな寒くなる気候にあの夏を思い出す、、、」肌寒い部屋でうどんを茹でると窓に結露ができて情緒的ですよね。冬の足音を聴きながら、あたたまった部屋で冷たいうどんを食べる贅沢!こたつでアイスを食べるのが好きという方におすすめです。
作り方もへったくれもありません、うどんにすだちをのせるだけです。
徳島ではすだちゼリーとかザ・すだち(分かる方だけ分かってね)があるから、すだちは本当に身近な存在です。
しかし県外では、秋刀魚の季節にちょこっと登場するだけのすだち。かぼすやシークヮーサーとの違いを説明しようと思っても、徳島育ちのわたしでも無理です。
でも、はな○うどんや○亀製麺でも季節によっては「すだちうどん」が出ていますし、この亀城庵さんのうどんをお取り寄せすれば年中「すだちうどん」が食べられる!すだちうどんを食べるときには、徳島のことも少しだけ思い出してくださいね。