食味ランキングで特Aに輝いたこともある今人気のブランド米「北海道産ゆめぴりか」「新潟県産こしひかり」「山形県産つや姫」を食べ比べてみました。
3ブランドの共通点は“粘り気”
炊飯する前は、3つのブランドとも綺麗な真っ白いお米です。
それぞれ2合分炊飯したところ、炊き上がりはどれも香り豊かで、艶がありふっくらとしたご飯となりました。
この3つのブランド米の共通する特徴は、粘り気のある食感だと思います。
それではそれぞれの特徴をご紹介します。
冷めてもおいしい“ゆめぴりか”
まず「北海道産ゆめぴりか」は、粒が大きく一粒一粒に艶と弾力があり食べごたえがあります。ご飯だけでもどんどん食べられる程しっかりした食感です。
2009年以降に一般販売された新しい品種ですが、有名人を登用したCMで今や有名なブランド米の一つになりました。粘り気があり冷めても美味しいので、おにぎりやお弁当にするのもお勧めです。
お米の香りと味が濃い“こしひかり”
次に「新潟県産こしひかり」は、程よい粘り気で歯ごたえは柔らかく感じました。3つの中では炊き上がりの香りが一番強いと思いました。
言わずと知れた知名度の高い美味しいブランド米のイメージに違わず美味しいご飯だと思います。日本全国で作られるお米の1/3がこしひかりだそうです。お米自体の味が濃いので濃い味付けのカレーやシチューなどにも合いそうです。
つやつやあっさり“つや姫”
最後に「山形県産つや姫」は、炊き上がりが名前の通りつやつやです。ほんのり甘みがあり、見た目も美しく味も美味しいお米です。ほか2つと比べるとあっさりとした味わいに感じます。
淡白な味なのであっさりとした味付けの納豆や鯵の干物などが合うと思います。
こちらも比較的新しいブランド米ですが、多くのお店で手に入るようになりました。
今回食べ比べた3つのブランド米ははずれなくどれも本当に美味しいので、食べたことのない品種があればぜひお試しください。