宮城県｜誰でも簡単！高級店の味わい。ふかひれ胸びれ姿煮。

宮城県気仙沼は、言わずと知れたサメの水揚げ日本一の町。「シャークナゲット」や「サメバーガー」など、ご当地B級グルメはもちろん、地元の学校給食にまで登場するほど、サメはポピュラーな食べ物だそうです。そして、サメと言えば、高級食材ふかひれですよね！ 実は、ふかひれは冬が旬ってご存知ですか？
そこで今回は、レストランや老舗の料理店も利用するという古樹軒のふかひれをレポートします。宮城県にある同社関連会社の中華高橋水産が、丁寧にふかひれを天日干し、冬の寒い風に晒しながら、じっくりと旨みを閉じ込めていきます。 お取り寄せしたのは、ふかひれ(胸びれ)と煮込み用スープのセット。誰でも簡単に高級店のお味を楽しめます。ぷるぷるのふかひれは、スープと一緒に5分〜10分煮込み、焦げないように中火くらいで、様子を見ながらトロトロ煮込みましょう。 お箸でほぐれるほど柔らかく、スープもチキンや豚のお出汁がたっぷり出ていて、食べ応えがあります。もやしや青梗菜など野菜を添えていただくと、最後の一滴までスープも堪能できますよ。 胸びれは、背や尾ひれよりも柔らかいので、炒飯や天津飯の上にほぐして使うのも絶品なのです。 ということで、大事に取っておいたもう一つは、ふかひれあんかけ炒飯にしていただきました！ あぁ、なんて贅沢な。バチが当たってしまうのではないかと思いましたが、美味しい誘惑には勝てませんよね！ 煮込み用スープとフカヒレの味を際立たせたかったので、たまご炒飯で塩胡椒のシンプルな味付けにしましたが、大正解でした。 高級中華を自宅で気軽に食べられるのは嬉しいですよね！ 気仙沼の名産、古樹軒のふかひれをぜひ堪能して見てはいかがでしょうか。